露出が増える夏。
ダイエットをしたい!
と思っても、食欲がそれを許してくれません。
食欲を抑える方法があれば、少しはダイエット成功率もあがるのに。
そう思ったことはありませんか?
そんな悩みに答える最新科学の本が発売されました。
2021年1月発売「科学者たちが語る食欲」です。
あらゆる生物は「タンパク質欲」を満たすために食べていた。
本の内容をお伝えするとともに、その内容にあったダイエットを紹介していきます。
食欲を抑える方法を科学者の語りから
科学者が「食欲」について、ステラさんの状態を調べました。
彼女は食べたいものを食べて完璧な栄養状態を保持しています。
なぜステラさんは完璧な栄養状態なんだろう?
普通はこんな疑問は持たないかもしれません。
だって、あなたの周りにも完璧な栄養状態を保持している人はたくさんいますから。
でも、なぜステラさんは科学者に調べられていたのでしょうか?
なぜなら。
ステラさんは「ヒヒ」だったのです。
人間が完璧な栄養状態になるのには、多大な知識を必要とするかもしれません。
それなのに、そんな知識を持たないヒヒのステラの健康状態は完璧だったのです。
これは人間に近いステラ以外にも、単細胞生物やバッタも食べるものが選べる状態下ではほどよいバランスの栄養を取ることがわかりました。
では、なぜ人間は食欲を抑えられないのでしょうか。
その理由として、本の科学者たちはタンパク質欲のせいだ、と語ります。

食欲を抑える方法とタンパク質欲
「科学者たちが語る食欲」ではバッタやコオロギが大量発生したときに、群になる理由を述べていました。
その理由は大量発生して食料を食べつくしても食料を得るためです。
つまり、仲間の栄養素「タンパク質」を食べるため、共食いするために群がるというのです。
草や畑を食べつくしても、そこにはタンパク質がないかもしれない。
けれど、群れになっていれば、そこには豊富にタンパク質があるのです。
草や畑が食べつくされていたとしても、バッタたちの栄養バランスは整っていました。
食べつくされた原因。
なんと、タンパク質欲しさに大量の炭水化物を食べていたと言う研究結果がでていたのです。
このようなバランスにたいするアプローチを「栄養幾何学」と科学者は名づけました。
そしてわざと偏った食生活をバッタたちにさせたところ、タンパク質と炭水化物ではどちらに比重を置いているか。
その結果も予想通り、タンパク質に比重を置いていたと言う研究結果がでてきたそうです。
ある程度のタンパク質を先に食べておくと、バッタたちは食べすぎないそうです。
では、そうなると気になるのは人間だとどうなのか、ということ。
科学者たちは人間に対しても研究を行いました。
食欲を抑える方法「タンパク質欲」は人間にもあてはまるのか?
「自己申告」だと人はずるをします。
食べていても食べてないといったり、自分がしてしまった研究の意にそぐわないことを隠します。
なので、「人間を一定期間隔離・監禁し、たった一種類の乾燥した実験餌だけを与える」必要がある。
そのような実験を人里はなれたアルプス山脈で行ったそうです。
とはいえ、人間なので乾燥餌ではなくきちんとした肉、魚、卵、乳製品、パン、果物野菜などのビュッフェから好きなものを食べていいと言う実験です。
結果はなんと、人間もバッタと同じく、タンパク質比率が18%に近い値になるように食品を食べていたことが分かりました。
どのくらい好きな量を食べていたとしても、タンパク質の%が18%に近づくように食べていたのです。
高タンパク質食を食べていたグループの摂取カロリーはおおむね少なめになり、低タンパク質食を食べていたグループは多めになりました。
ということは、ダイエットをしたい場合には、私たちは高タンパク質食を食べればある程度の量で満ち足りるという事。
つまり、タンパク質欲を満たしてあげれば、過食せずに済むのです。
ちまたでプロテインダイエットが人気な理由がわかります。
なぜなら、タンパク質をとれば過食が防げるのですから。

だって肥満はだんだん増えているよ?
食欲を抑える方法と科学者が語る注意点
なぜ世界に肥満人口が増えているのか。
理由を2つ述べます。
タンパク質は高価
それは、タンパク質が高価だからです。
世界的な比率を見ると、食品コストを安くするためにタンパク質の比重がだんだん落とされているといいます。
みんなが大好きなスナック。
加工食品。
デザート。
このようなものには、あまりタンパク質は含まれていません。
企業も自社の商品が売れるように尽力を尽くします。
「タンパク質を入れすぎると売れないのなら、たくさん食べてもらうために入れないでおこう。
しかも、入れない方がコストがかからない!」
このような経営者側からの目線で言えば、タンパク質を入れる理由はないのです。
繊維が少ない食品はおいしい
さらに、タンパク質以外の成分にも目を向けます。
本では人がりんごジュースを一本飲み干すのと、リンゴ2個を食べるのとでは違うと言います。
ジュースは意図せずに美味しく、ごくごく飲めてしまいます。
食物繊維が食欲をブレーキする働きをになっていて、繊維が少ない食材はおいしいのです。
ついついおいしいと食べ過ぎてしまいます。
ここがポイント!
私たちはタンパク質の比率によって食べています。
18%で満足。
でも目の前においしそうなケーキがあったときに、ついつい食べてしまいませんか?
そうなると、またタンパク質比率を整えようとして他の食品を欲するようになるといいます。
偽の食欲によって、またタンパク質比を整えようと私たちは過食してしまうのです。
・おいしさへの欲求によって偽の食欲がわく。
このような仕向けによって、私たちは太っていくのです。
では、この二つも加味しつつ、どのようなダイエット商品が私たちに向いているのでしょうか?
ダイエット商品は日々、新しいものが開発されています。
このような科学の結果も反映された商品がでているということ。
この科学は応用すべきです!
では、見ていきましょう。
食欲を抑える方法に向いているダイエット商品
まずは高タンパク質食を食べればいいのではないか。
このような結論にたどり着きます。
そんなダイエットにおすすめの商品はこちら。
「FIXIT DAILY BASIC ホエイプロテイン」
様々なランキングで一位を獲得。
レビュー数もすごい!
プロテインドリンク
>>【FIXIT DAILY BASIC ホエイプロテイン】
こちらの商品は低カロリーな上に高タンパク質を保持。
ということは、何か物足りないけど何か食べたいとか、何か飲みたい。
そのような食欲を抑えたい場合にはこれを飲めば解決する可能性があります。
カロリーは取ってしまうけれど、このサイトを見ているあなたは食欲を抑えられなくて困っているはず。
ならば、美味しいといわれているこのジュースのようなプロテインを飲めば、満足して食欲を抑えられます。
なので、おすすめの一品。
食欲は我慢では抑えられないし、そうなるとストレスになってしまう可能性もあります。
食欲が止まらないときにはこのプロテインを飲んでみましょう。
>>なりたい体になる為のプロテイン【FIXIT DAILY BASIC ホエイプロテイン】
ただし、ちょっと不安なのが人工甘味料。
タンパク質欲が一番といわれているので、食欲は抑えられるのですが、人工甘味料も食欲を増すと本では語られていました。
人工甘味料によって、新たな食欲が発生する可能性があります。
品質にまでこだわりたい。
その方が食欲をコントロールできる可能性が高まる。
そんな方には次の商品をおすすめします。
新しいサプリメント・プロテイン「Naturecan(ネイチャーカン)フットネス」
こちらのプロテイン商品は高品質にこだわっています。
まずサイトを開いてでてくるのが、グラスフェッドホエイプロテイン。
グラスフェッドとは牧草飼育。
そのホエイプロテインはニュージーランドの緑豊かな土地で育つ牧草飼育牛から取れる世界最高品質の牛乳を使用しています。
実は、グラスフェッド以外の牛たちが食べている食品は、コストを下げるために低品質な餌が多いのです。
しかも、土地が豊かでない場所で育っているので、運動不足の牛である可能性も高い。
なので、その素材自体が体に悪いかもしれないのです。
自分の身体に高品質食材、つまり昔ながらの自然な食材を取り入れる。
すると、私たちが本来もっている完璧なバランスが戻ってくるかもしれません。
そんな本能を呼び戻す高品質なプロテイン商品がこちらになります。
食べない、飲まないで我慢するのではなくて、身体に取り入れることで食欲を抑えていきましょう。
では、次にプロテイン以外のおすすめ商品も載せておきます。
食物繊維
科学者たちは食物繊維も重要だと述べます。
なぜなら、私たちはある一定のタンパク質率18%近くにしようと食品を食べるのですが、餌に十分な量の食物繊維が含まれていると、バッタは食べる量を増やさなくなったといいます。
「バッタは食物繊維で満たされ、腸の処理能力の上限に達した」と述べられています。
私たちはお腹がいっぱいになっても食べるのをやめようとします。
そのお腹がいっぱいになるには、低カロリーの食物繊維がよいといわれているのです。
先ほどの例であげたように、私たちはジュースなら何杯も飲んでしまいますが、生のリンゴだとそれほど多くは食べられません。
生の物をそのままとれば食物繊維がたくさんになるのですが、サプリとして食物繊維も販売しています。
加工食品は食物繊維を壊してしまいます。
なので、私たちは食物繊維不足に
おちいりやすいのです。
とはいえ、これも加工品なのは言うまでもありません。
加工食品の食べ過ぎで、もしかしたら通常の食事を忘れている可能性もあります。
その場合にはこの商品がおすすめです。
8週間ダイエット献立
ただ食べるだけ。
なのに痩せていくし、健康になる。
そんな夢のような商品がこちら。
難点といえばちょっと高いのでは?
毎日続けられる価格ではありません。
ただ、この食事を食べることによって量を把握し、栄養素も把握して、それを真似ていく。
そのお手本にすることもできます。
不用な添加物を取り除き、身体に負担のない食事が考えられています。
自然な食事、と言えそうです。
ヒヒのステラも栄養バランスがばっちりの状態だったというように、自然の食事はダイエット向きなのです。
食欲を抑える方法を科学者の語りから-まとめ
・食欲を抑えるにはタンパク質欲を満たす。
・食物繊維もほどよく取る
この二つが重要です。
細かい注意点としては、私たちはタンパク質比率の低いおいしいものを食べれば食べるほど食欲が増すということ。
なので、抑えるにはタンパク質比をあげて、人工的な加工食品を減らしていくことが求められます。
2021年に発行された「科学者たちが語る食欲」を参考に、様々なダイエットを紹介してきました。
科学的で知的なダイエットに取り組めそうですね。